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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年07月16日

宵山限定

祇園祭も本日いよいよ宵山ですね(>▽<)

今日は宵山にしか売られていない「行者餅」を初体験です!!!


 いまから、200年ほど前の文化3年の夏、京都の町に疫病が流行ったといいます。柏屋さんの先代さんが山伏として、奈良大峰山で修行をしていたとき、夜の夢の中に「役(えん)行者」があらわれてお告げがありました。

「行者の衣に象(かたど)った菓子をつくって、祇園祭りの山鉾の役行者山に供えて、知人縁者に配れば、そのものは、疫病からまぬがれよう」

それから、祇園祭の山鉾の一つ、「役行者山」のお告げ物を作りお供えしたところ、疫病から逃れることができたのだそうです。
そのお告げ物は無病息災の霊菓であると喜ばれ、その故事に倣って「行者餅」の呼ばれるようになったのだそうですicon12(行者餅の中にあった由来参照)






ではではさっそく開けてみましょう!!ワクワクface05







おお~ICON35
さてさて中身は…









そしてそして

お味は…

是非食べてほしいですね。歴史を感じる深い味です。


昔からの伝統を守り続ける柏屋光貞さんの心のこもった一品。


来年の宵山もぜひ食べたいです!





  


Posted by 同志社町家プロジェクト at 15:58Comments(0)今日の町家