2009年12月22日
正月事始め…しめ縄づくり
こんにちは学生スタッフの西尾です(^-^)
先週の土日はかなり冷え込みましたね><
そんな土曜日に行われた12月の季節行事
「正月事始め」の報告をさせていただきます!
昔から12月13日は「正月事始め」として、
新年を迎える様々な準備を始める日とされてきました☆
特に新年を迎えるのに欠かせないものの一つが
そう・・・! 注連縄(しめ縄) ですよね
でも今は家庭で作ることも少なくなってきましたね・・・
今回は藁の状態から自分で注連縄を作りました!!
始めに講師の南さんの実演を見てから挑戦・・・!
が・・・難しい…
なかなか南さんのようにスムーズにはできません><
最初から最後まで同じ力で編んでいかないと
まっすぐきれいな注連縄には仕上がらないのです
でまち家スタッフもこの日のために練習をしてきましたが
参加者の方にコツを教える立場となるとまた難しかったようです
普段あまり触る機会のない藁を扱っての作業だったのですが、
みなさん予想をはるかに上回るスピードで
コツをつかんでどんどん編み上げていき・・・
どんどん完成に近づいていきます!!
そして始めの予定には無かったのですが・・・
小さな輪飾りも作ることに・・・(*^_^*)
お手洗いなどに飾れるような小さめの注連飾りです☆
見た目はとても複雑・・・ですが自分の手で編んでいくことで
「ああ!こうなってるんか~!」
と納得の声もちらほら・・・☆
考え出した昔の人は本当にすごいですね
ちなみに出来上がりはこちら↓↓
少し見えにくいですが・・・
【左】始めに作った注連縄にリースの飾り付けをしたもの☆
【右】次に作った小さな輪飾り☆
また・・・飾り付けにも実はいろいろ意味があるんです☆
例えば、注連縄に欠かせないユズリハという葉は
「自分たちの子孫に譲り(ユズリ)わたっていく」
つまり「子孫繁栄」の願いが込められていたり・・・☆
飾りひとつとっても調べていけばいくほど
たくさん発見がありました(^-^)
これを機会に少しでも注連縄や正月事始めを
もっと身近に感じてもらえると嬉しいですね☆
何はともあれ・・・
みなさん寒さに負けず元気に年越しを迎えましょう!