京つう

学校・学生  |上京区

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

2010年06月26日

くずまんじゅう作り

こんにちはicon01

季節のお菓子をつくる京菓子の魅力シリーズ、今回は葛饅頭作りでした。
老舗の和菓子屋「柏屋光貞」さんの中川さんを講師にお招きし、作り方を教えて頂きましたface01

大まかな流れは、講師の中川さんの実演と説明→助けを借りつつ参加者の方々&スタッフで実際に作ってみる→中川さんへの質問タイム→早速、食べてみる!というものでした。

まず、餡を棒状にしてから等分し、丸くする作業から始まりました。

両手を同時に動かして丸めるのがコツとのことですICON116
片手で丸めようとすると、そろばん玉のような形になってしまいますicon10

次に、葛粉とお水、砂糖を火にかけながら混ぜていきます。葛の生地作りです。




生地が半透明になったら、漉し、1つ分の大きさに取り分けていきます。

ヘラを2つ使っての早業でしたicon12


いよいよ、葛の生地で餡を包んでいきます!
このとき、生地がひっつかないように 手をしっかり濡らしますicon23


これが思いのほか難しく、みなさん苦戦しているようでした。
「生地が破けた!」「手にくっつく~」「包めない!」という声がちらほらICON128


何とか餡を包み終え形を整えた葛饅頭を、せいろと蒸し器に並べ、5~10分間蒸します。

葛生地が透明になったら、完成です!
↓スタッフ作と「柏屋光貞」さんの中川さん作。
同じ手さばきで作っているはずなのですが・・・ICON45



途中生地が破けてしまった方のものも、綺麗に仕上がっていましたface05

定番のこしあんだけではなく、緑色桃色の餡も!
色合い鮮やかな葛饅頭、私ははじめてみました。綺麗ですねICON60


最後に、お茶と一緒に頂きました。
自分で作った出来たてのくずまんじゅうは、市販のものと一味違って 美味しかったですface02


葛粉はスーパーで簡単に手に入りますし、講師の中川さん曰く、こしあんは普段通っている和菓子屋さんに頼めば分けていただけるかも・とのことなので、
是非お家でも作ってみては如何でしょうかicon12


  


Posted by 同志社町家プロジェクト at 18:07Comments(0)活動報告